リフォームで地震に備える

阪神大震災により、建物倒壊の恐ろしさが浸透し、
耐震工事への感心が高まりました。

 

家は、耐震性について基準があり、
建築基準法によって一定の性能を持つように定められています。

 

そして、その基準は、時代とともに厳しくなっています。

 

そして、新しい家と古い家とでは、
明らかに耐震性能に差があり、
倒壊の原因は、耐力壁の量が不足している、
横架材と柱の結合力が不足している、
後から容易に増築している、
構造部分の施工不良、劣化がある、
不均衡な耐力壁の配置がされているなどが上げられます。

 

大震災の後、耐震のための改修工事がとても増えました。
しかし、その不安を利用した悪徳商法も増えています。

 

たとえば、「無料で診断しますよ。」と持ちかけ、
現状の家の診断もい殆どしないまま、そして構造計算も行なわないままに
接合金具を大量に取り付け、法外な値段を要求するという手口などがありました。

 

また、家の一部のみを頑丈に補強したというものもあります。

 

一部のみを頑丈に補強しても、
耐力壁が集中し、不均衡な状態になってしまうので、
倒壊の大きな原因になります。

 

これはとても危険な耐震工事です。

耐震工事の依頼の仕方

リフォームの専門業者であっても、
インテリアを手がけている業者では、
耐震工事は不得手という業者もあります。

 

また、リフォーム会社に「診断士」と言う人がいると謳っているところもありますが、
これも充てにはなりません。

 

耐震診断は、各都道府県で無料で行なっている地区もあります。

 

日本建築防災境界や、各都市の建築士会にも
問い合わせ窓口がありますから、
まずはそういった信頼できる業者へ問い合わせをするのが良いでしょう。

 

悪徳業者に引っかからないようにしなくてはいけませんね。

 

・(財)日本建築防災協会

 

 105-0001 東京都港区虎ノ門2-3-20 虎ノ門YHKビル
 03-5512-6451 FAX(03-5512-6455)

 

・(社)東京都建築士事務所協会

 

 105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館6F
 03-5401-1261 FAX(03-5401-1571)

耐震診断・改修を行なったほうが良い建物とは

耐震診断・改修を行なったほうが良い建物とは、
以下のような建物です。

 

・老朽化が激しい建物
・昭和56年よりも以前に建築された建物
・一階に壁面が少ない建物
・大きな窓があり、外壁面積が少ない建物
・窓や壁の配置が偏っている建物